しかし実際に前歯の治療をする為には歯列矯正やセラミッククラウンと言ったような方法が主になり、特に歯列矯正は前歯を治療する為に非常に長い治療期間を必要とするので、なかなか治療に踏み切れない人も少なくありません。
また出っ歯の治療は医療保険が適用になる治療ではなく、審美治療と言う見た目を整える為の行為になるので医療費は全額自己負担になってしまい、金銭的な負担が大きいこともあり治療をすることが出来ず出っ歯を放置してしまう人もいます。
金銭的に問題がある人に朗報なのがラミネートベニアを利用した前歯の治療ですが、これは問題のある歯を削り薄いラミネートの板を貼付けると言う方法なので他の方法に比べて費用も安いと言う利点があります。
ラミネートベニアをつける際に歯をどれくらい削るかはその人の前歯の度合いによりますが、度合いが低くラミネートベニアを貼付けるだけの治療で済む場合には費用が安いだけでなく、実際に治療期間も短期間で済ませることが出来ます。
しかし安いと言っても審美治療と言うことで全額自己負担であることには変わりないのと、やはり東京のような大都市は地方に比べて費用が高めに設定されている場合が多いです。
ラミネートベニアを推奨する歯科医が増えてきたこともあり、実際の治療費の総額は徐々にですが下がってくる傾向にあり、また最近は競争原理の働きで都心部でも比較的安い費用でラミネートベニアを使った前歯の治療を受けることが出来ます。
実際に治療を受ける際には歯科医のもとでどの程度の出っ歯の度合いで実際にラミネートベニアによる治療が可能なのかと言うことや、実際に治療が可能であった場合でもどれくらい削る必要があるのかなど、費用以外の点もしっかりと聞いて納得した上で治療を始めることが大切です。
ラミネートべニアより値段が安い?東京でセラミック差し歯に