ラミネートベニアの利用を考えるときは、そのメリット・デメリット、そして費用の問題について考慮する必要があります。
ラミネートベニアはとても利便性の高い治療法ではありますが、メリットとデメリットがあります。
またラミネートベニアは保険治療ができない自由診療ですので、費用は全額自己負担となります。
そのためしっかりとした予算や資金計画を立てる必要がありますし、安い医院はどこなのかリサーチする必要もあります。
東京のような激戦区の場合は安い医院もありますが、もちろん安いからいいというのでもありません。
医師の熟練性や評判も合わせて考慮する必要があります。
さて、まずはラミネートベニアのメリット・デメリットですが、メリットには次のようなものがあります。
色の後戻りがない、安全で耐久性がある、美しい仕上がりになる、摩耗がない、変色の心配がない、歯茎に優しい、治療期間が短くてすむ、アレルギーでも大丈夫などです。
デメリットは、歯を削らなければならない、使用できる部位が限られている、形は変えられても歯の方向は変えられない、治療費が高いことなどです。
ラミネートベニアの治療では大抵の場合、医院ごとに保証をつけています。
10年間保証などがその好例ですが、これは保証期間内の不具合については無料で対処してくれるというものです。
この辺りは医院ごとに内容が違いますので、事前によくリサーチしておくことが大切です。
どこの医院で治療を受けるかについては、比較サイトや口コミなどを参考にすることもできます。
ラミネートベニアでできることは、歯を半永久的に白くすること、歯の形を変えること、黒ずみ・黄ばみを治すこと、歯の隙間を改善することなどがあります。
歯を削る処置を行いますが、歯の神経を取る必要はありません。
短期間で改善を施したいと考える人にとっては最適な治療法といえるでしょう。